2012年4月15日日曜日

タイヤ交換

Original work

4月になっても雪が降った今年の遅い春。
最近ようやく春らしくなってきました。道路の雪も溶け、、、、となると北国恒例のタイヤ交換。

いつもの店でタイヤのチェックをしてもらうと、外側に細かいひび割れがあるので、新しくした方がよいとの事。
店員さん曰く、「以前はこんなことはなかったんですが、、、。最近はオゾン層破壊による紫外線でこうなるんです。」
ほんと?
確かにひび割れのあるのは、日が当たる外側だけ。内側は何ともなかった。

今日は別の理由で、交換できなかったのだが、新しくすると3万円弱の出費。
う〜ん、、、、、環境の変化がうちの家計にこうも影響するとは。
新しいタイヤが長持ちすることを願う。

2012年4月1日日曜日

エゾシカ孝

Original work

旭山動物園のエゾシカ担当の飼育係の人は、狩猟の免許も持っている。
この冬、郊外のある場所で増えすぎたエゾシカを減らそうと、猟師さんたちと鹿討に行った。
「で、どのくらい仕留めたんですか?」の問いに、「200頭くらい(!)です。」だって。1日目は、70頭くらい仕留めたそうだ。「もう、とにかく撃てば当たるくらいでした。」

仕留められたのが200頭、、、という事は、どれだけ鹿がいるかが想像できようというもの。
その200頭の鹿の肉は、ペットフードになるそうな。もったいない。でも、少し前なら捨てるしかなかったことを考えると、少しはましなのかな、、、?スーパーなどに置かれるには、いろいろと弊害があり、今のところはまだできないらしい。うまくいかないもんですね。

ペットフードに使われるのは、最近犬などにアレルギーが増え、(ほんとなんですよ。)鹿肉で改善されているからという。
そりゃそうだ。自然で育った鹿の肉は、化学物質無添加だ。(犬のアレルギーがそれで改善されるなら、人だって、、、と思うが。)

最近じわじわとその範囲を広げている鹿達。鹿によって、森が瀕死の状態になっている。
動物園の周りの森にやって来るのも、時間の問題だそうです。
一時は絶滅しそうになったエゾシカ。今度は増えすぎて問題。どっちも人が関係しているというのは、何とも言えません。

それはそうと、松浦武四郎の記述の中に、草原だと思ったら鹿だったというのがある。昔はそれだけの鹿を養っていける森林があったんだなあ、、、。その頃の北海道を見てみたい。