2010年1月28日木曜日

街路樹と電柱

銅版画(etching)

いきなりですが、あらためて道路を見ると、電線が多い。特に、バス通りなんかひどいもんです。まあ、これだけ電気に依存する生活をしていれば、当たり前と言っちゃ当たり前なんですが、、、。

なので、電気をやめろとか、電柱を取っ払っちゃえとか(ほんとは地下に電線を埋めるといいと思うけど、お金かかりそうだし)言うつもりはないんです。
ただね、なぜ電柱を街路樹と同じ直線上に設置するんですかねえ?
毎年、枝が電線に引っかかるというので、枝払いが行われるのですが、もうほとんど丸裸にされちゃいます。枝を切られた木は、あまりに貧弱。
どこの街でも、そうなんですかね?

ところが、この街に1カ所だけ、そうじゃないところがある。公園沿いにあって、「プラタナス通り」だか「ロマンチック街道」だか、そんな名前がついていますが、ぶっとい街路樹がアーチのように続いていて、夏には道路に日陰を作るので、その通りだけは涼しいし,見た目も美しいし、まあ他にもいろいろあるんですが、大きな木があるというのはいいもんです。
そこは、ちゃんと電柱と街路樹が直線上に重ならないようになっているんですね。(やればできるじゃん。)

落ち葉の掃除が大変だとか、いろいろあるだろうけど、もっとそういう道が市内に何カ所かあるといいなあと思うのです。
聞くところによれば、「木の町」を謳い文句にしていた頃もあったらしいし。(今もそうなのか?)
落ち葉だって、そんなに神経質にならんでもいいんじゃないかと、、、個人的には思ってるわけです。



0 件のコメント: